令和元年第2回富士見市議会定例会が、6月4日の午前9時30分に開会した。
この会議では、冒頭に議会運営委員会の委員長である田中栄志氏が、先日の議会運営委員会の報告を行った。田中氏は、改元に伴う議会の呼称の決定や、令和元年第2回定例会の運営に関する協議事項について説明した。市長から提出された案件は、議案16件、報告4件、諮問1件の計21件であることが確認された。
また、会期は6月4日から6月25日までの22日間となることが合意された。これに伴い、初日の議事日程が整えられ、入間東部地区事務組合議会議員補欠選挙の実施についても議題とされ、選挙の方法として指名推選が採用されることに異議はなかった。この選挙により加賀奈々恵氏、尾崎孝好氏、深瀬優子氏、川畑勝弘氏が新たに議会議員に選任された。
議案内容説明が始まり、星野光弘市長が富士見市行政不服審査関係手数料条例の改正案について提案した。この改正により、「日本工業規格」という名称が今後「日本産業規格」に変更されることが述べられた。続いて、総務部長の古屋勝敏氏がこれに関連する条例内容の詳細を説明し、平成元年度から施行されることを強調した。