令和4年第3回建設環境分科会が開催された。
出席者は委員7名で、全員が出席している。
会議では、議案第61号についての質疑が行われた。小川匠副分科会長は、今回の下南畑の2丁目地区のほ場整備について質問し、工事は既に完了したかどうか確認を求めた。これに対して、村木保之農業振興課長は、4月27日に工事完成検査を実施したことを報告した。
さらに、耕作者の情報についても質問があり、地権者6人のうち認定農業者が5人であると答えた。元々の地権者は10人だったが、現在は6人が耕作に関与していることや、地域外の耕作者が2名いることも説明された。
小川副分科会長は、耕作者がどのように水田の反収を受けることになったかを尋ね、村木課長は、認定農業者による話し合いの中で利用集積が行われたことを明かした。
発言の訂正も行われ、農業振興課長は耕作を行っている者の正確な情報を提供し、地域の関係者への配慮が伺えた。質疑は特に異論なく終了し、議案に対する討論は次回の予算決算常任委員会において行うことが決定された。
会議は午後1時08分に閉会し、記録は分科会長に委任されることとされた。