令和4年第6回文教福祉分科会が12月7日に開かれた。
開催日時は午後2時26分から午後2時40分まで、出席者は全員7名であった。
議題は議案第93号、議案第107号についての審査が行われた。特に、議案第93号では令和4年度富士見市の一般会計補正予算が審議された。調査において、木村邦憲委員が民間保育所等運営助成事業について質問を投げかけた。これに対して、森坂和之保育課長は国の補助情報の改正により、条件が緩和され、助成範囲が拡大したと説明した。
また、保育所施設整備事業も議題に上がり、資材費高騰が補正予算の理由として挙げられた。森坂保育課長は物価高騰が影響し、当初予算よりも工事費が増加していると述べた。これにより、補助金の増額が要求されることとなった。
高齢者生活支援事業についても篠田剛委員が問いかけた。宮嶋由加里高齢者福祉課長は新型コロナウイルスの影響で配食サービスの需要が増加した結果、おそらく予算が大幅に増加したと強調した。
次に、介護保険サービス利用者負担助成事業についても質疑が行われた。これについては、申請書の不要化により、助成所の件数が増えていることが話題となった。
最後に、議案第107号の専決処分についても質疑が行われた。須藤秀喜福祉政策課長は電力やガス、食料品の価格高騰が家計に与える影響を踏まえ、特に非課税世帯に対する支援額を算出したことについて説明した。