令和4年第6回総務分科会が、12月6日午前11時33分に開会した。
この日のメインテーマは一般会計補正予算に関する議案である。具体的には、令和4年度富士見市一般会計補正予算の質疑が行われた。
深瀬優子分科会長が進行し、山下淑子委員から庁舎維持管理事業に関連する51万2,000円についての質問があった。この特定財源の移動については、給与費から燃料費が必要になったため、変更されたと高橋哲広職員課長が説明した。
続いて、山下委員は計画行政推進事業に関し、新規ポータルサイトについての質問をした。齊藤博之政策企画課長は、楽天ふるさと納税サイトの導入を2022年4月に行ったことを明らかにし、寄附額が当初の見込みを上回ると期待している様子が伺えた。この新サイトでは、特にイヤスピーカーやメダカなどの返礼品が追加されたことも発表された。
また、関野兼太郎委員は現在登録しているポータルサイトの数について確認した。課長によると、富士見市は2つのサイトを活用しており、もう一つはふるさとチョイスであるとのことであった。サイト選定の理由として、取り扱い商品や費用の観点から選ばれたことが示されている。
さらに、マイナンバー普及の取り組みについても質疑応答が行われた。加治幸憲市民課長は、居住関係交渉事務事業として、ららぽーと富士見での実施を計画していると述べた。市民から理解を得るための周知活動の重要性も強調された。
このほか、議案第107号に関する質疑も行われたが、特段の意見は上がらず、委員たちは議案の審査を終え、次の予算決算常任委員会での採決を確認した。
本会議は正午に閉会した。