令和5年第4回建設環境分科会が9月11日に開催され、富士見市の補正予算や土地区画整理事業について議論されました。特に話題にのぼったのが、「令和5年度富士見市一般会計補正予算」や、鶴瀬駅周辺の区画整理事業です。これらの案件は地域の発展に寄与する重要な内容であり、委員たちは慎重に検討を重ねました。
subsidized projects.
会議では、山下淑子委員が針ケ谷コミュニティセンターの維持管理事業関連の質疑を行いました。そこで、レンジフード交換の補正について尋ね、鶴瀬西交流センター所長兼みずほ台コミュニティセンター館長の鳥海謙一氏は、「当初の点検で換気量の不足が指摘されたため補正を提案した」と説明しました。また、熊谷麗委員は公民館やピアザふじみの空調管理について質問し、維持管理の重要性を強調しました。
議案第56号の質疑では、川畑勝弘委員が商工業推進事業の必要な資料の簡素化について意見を述べました。吉野幸宏産業経済課長は、申請者の負担を軽減するため、申請資料は簡素化する方向で進めていると述べました。しかし、必要に応じてエネルギー料金を証明する書類の提示は依然と必要であるということです。
さらに、鶴瀬駅西口区画整理事業に関して進捗状況が報告されました。川畑委員がこの事業の期日について質疑し、工事が期日までに完了するかの確実性を求めました。小林愼一鶴瀬駅周辺地区整備事務所長は「行政と協力し進めていく」と強調しました。
最後に、議案第60号では、令和5年度の鶴瀬駅東口土地区画整理事業についても審査が行われました。委員たちの意見を重視し、地域のニーズを反映させる形で進行中です。「我々は市民の意見をしっかり反映させた施策を実施していく」といった声も聞かれました。
是非とも進捗を見守ってほしいとのメッセージが各委員から出ており、富士見市のさらなる発展が期待される会議となりました。