令和5年8月31日、ふじみ野市議会第1委員会室において、令和5年第6回予算・決算常任委員会市民・都市分科会が開催された。
会議では、議案審査の方法が中心に議論された。分科会長の民部佳代氏は、本分科会に送付された議案について、審査方法の決定を提案した。
審査対象は、第62号「令和5年度ふじみ野市一般会計補正予算第4号」と、過去の決算に関する議案である第66号「令和4年度水道事業会計歳入歳出決算の認定」、第70号「令和4年度水道事業会計決算の認定」、第71号「令和4年度下水道事業会計決算の認定」が含まれた。各委員は、所管部門に応じた質疑が行われることを了承した。
民部佳代分科会長は、まず第62号議案について、歳入・歳出予算補正の款ごとの質疑を行う提案をした。出席した委員は異議を唱えず、議案はその通りに決定された。
次に、令和4年度水道事業会計決算についても、歳入を款ごとに、歳出に関しては款ごとに質疑を行うことに決まった。委員たちはこの方法に異議を唱えなかった。
さらに、令和4年度水道及び下水道事業会計決算は、それぞれ一括して質疑を行うことが合意された。民部分科会長の進行で、スムーズに審査が進められた。
会議は午後4時16分に終了し、今後のスケジュールが提案された。委員たちの迅速な合意形成が見られることが、会議の印象を強くした。