令和5年8月31日、ふじみ野市議会第1委員会室で生活・福祉分科会が開かれた。
出席者は7名で、原田雄一分科会長が議事を進行した。
議題は、本分科会に送付された議案の審査方法についてで、各委員にお諮りし決定することを目的としている。
審査対象の議案は、合計9件に上る。中でも第61号議案は、令和5年度ふじみ野市後期高齢者医療事業特別会計補正予算について、専決処分の承認を求める内容である。続けて、第62号議案の一般会計補正予算、第63号議案の国民健康保険特別会計補正予算など、多岐にわたる議案が提出されている。
原田分科会長は、議案の審査が質疑を伴うことを説明し、各議案についての質疑要領を確認する場面が見られた。また、第62号議案の具体的な質疑手順について、款毎に分けて行うことが提案され、異議がないことも確認された。
続いて、第66号議案についても、歳入・歳出それぞれについて、款ごとの質疑を仰ぐ旨が示された。これに関しても異議が無く、手続きはスムーズに進行した。
さらには、特定の議案について一括で質疑をする提案があり、同様に異議なく決定された。
全体として、迅速かつ効率的な進行が求められる中、会議は午後4時29分に開始し、午後4時35分に終了した。今回の分科会では、事務的な議案の審査方法が明確化され、今後の議論の進展が期待される。