令和6年2月28日、ふじみ野市議会で総務・教育分科会が開会された。会議は、令和5年度一般会計補正予算や令和6年度予算の審査方法についての合意を図ることが中心テーマであった。
川畑京子分科会長は、「本日は本分科会に送付された議案の審査の方法について決めたい」と述べた。議案としては、令和5年度の補正予算に関する議案第1号と、令和6年度の一般会計予算に関する議案第16号の2件が含まれている。
まず、令和5年度一般会計補正予算について、審査手続きを確認した。歳入部分と歳出部分をそれぞれ款ごとに質問を行い、その後継続費や債務負担行為の補正についても順次質疑を行う予定であると説明した。また、人事課所管の職員人件費は、総務費のうちでまとめて質疑を行うと決定した。
続いて、令和6年度一般会計予算に関しても、川畑分科会長は歳入については款ごと、歳出については各部門ごとに質疑を行いたいと強調した。質疑の進行方法に異議がなかったことを確認し、全員一致で承認された。
会議は午後5時05分に閉会され、今後は質疑内容に基づいた詳細な審査を進めることになる。委員らは、ふじみ野市の予算が適正に執行されるよう努める姿勢を示している。