令和5年2月のふじみ野市市議会で、一般会計予算の審議が行われた。
会議では、教育に関する項目が中心的に議論された。
特に、スクール・サポート・スタッフの導入が注目されている。
この取り組みは、教員業務支援員による業務改善を目指すもので、各学校に配置されることが提案された。
石川聖徳学校教育課長は、教員の時間外勤務を削減する見込みについて言及し、疾風のような効果が期待されると説明した。
また、水泳学習の実施についても質疑があった。
加藤恵一委員は、水泳学習導入の背景や対象校の選定理由について質問を行った。
石川課長は、プールの老朽化や近年の気候による中止リスクを挙げ、9校を対象にプール業者を利用する計画であることを明らかにした。
1校当たり260万円の維持費も必要であると述べた。
さらに、国際化推進事業についても意見が交わされた。
榎本一夫GIGAスクール推進主幹は、タブレット活用の進捗や教員への研修状況を詳しく説明した。
タブレット端末の導入により、授業のペーパーレス化が進む見込みであると述べた。
この事業は、生徒の学びを大幅に改善する狙いがあり、今後の展開に期待が寄せられる。
最終的に、各種教育支援事業が確認され、会議はスムーズに終息を迎えた。