令和4年6月3日、ふじみ野市議会において、
第55号及び第60号議案が審議された。
本日の会議では、ふじみ野市一般会計補正予算について、
主に門扉の修繕や学校給食費に関する質疑が行われた。
まず、民部佳代分科会長が第55号議案を提案し、款19繰入金について質疑を受けたが、
特に対する質問はなかった。
続いて第60号議案に移り、教育費について具体的な質疑が行われた。
加藤恵一委員は福岡河岸記念館の門扉修繕について、
シロアリによる被害の影響を指摘。
その後、高崎直成社会教育課主幹が、
新しい門扉の取り付け工事について説明を行った。
高崎氏によると、門扉の取り付けを行う目的は、
安全性確保のためであり、施錠されたフェンスを設けたことも示した。
また、工事は7月以降に着工し、8月中の完了を目指している。
さらに、学校給食に関しても質疑が続いた。
桑子恵美学校給食課長が、現在の月額給食費を明示した。
それによると、小学校は4,300円、中学校は5,100円であり、
今回の補正予算により、その上昇率を3.05%と見込んでいる。
同課長は、今後の原材料費の変動に対しても、
慎重に検討する意向を示した。
最後に、給食費についてさらに質疑が続き、
過去の改修工事との関連性が問われたが、
高崎氏はシロアリの被害に関して、
以前の定期点検では見落とされていたと述べた。
また、今後も監視体制を強化する考えを示している。
今後の予算編成においては、これらの名称及び金額の見直しが行われる。
議論の結果、全議案が無事に終了し、
分科会の審査結果報告書作成について分科会長に一任することが決定した。