令和5年6月に行われたふじみ野市議会の定例会では、議会運営や予算に関する重要な議題が討議された。
議会運営委員会の報告においては、次期議会の会期が6月23日までの19日間に設定されることが確認された。
小林憲人議会運営委員長は、「本定例会の会期については本日から6月23日までの19日間といたしました。」と述べた。
また、高畑博市長は、「令和4年度の一般会計継続費繰越計算書」について報告を行った。
市長は、「予算で継続費として設定した事業の翌年度への繰越しを行った」と強調した。
発表された報告には、地方自治法に基づいた計算書が含まれ、審議を求める内容であった。
さらに、補正予算に関する市長の提案が行われ、具体的には、「令和5年度ふじみ野市一般会計補正予算(第3号)」において、歳入歳出それぞれ約11億8千万円を追加することが明らかにされた。
これにより、予算総額は505億1千万に達する見込みが立てられた。市長は議員に対し、「ご審議の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。」と訴えた。
質疑においては、各報告に対する意見や質問が行われた。
島田和泉議長は質疑がない際には、「質疑を終了いたします。」と議会の円滑な運営を促したところ、全体としても透明性のある質疑応答が行われた様子が窺えた。
最後に、議会の運営や予算に関する報告や提案がなされ、これらを受けて議会は全体の運営の重要性を再確認する機会となったとみられる。