令和5年3月3日、ふじみ野市議会第1委員会室において、生活・福祉分科会が開会し、複数の議案が審議された。
主要な議案の一つには、令和4年度ふじみ野市一般会計補正予算(第8号)があり、その内容が詳細に説明された。
市民生活部の嶋田恵子市民課長は、歳入の分担金や国庫支出金の増加が影響していると説明。
また、保険・年金課の木村裕之課長は、国民健康保険の基盤安定負担金について、負担金額が確定したと述べ、地域福祉課の岩崎明央課長は、住民税非課税世帯に対する特別給付金支給について確認を強調した。
小高時男委員は、補正予算における妊娠・出産子育て支援交付金の内容について質疑。保健センター主幹の三原加奈氏は、交付金に関するシステム改修について説明。具体的な支出内容の詳細が確認されている。
また、総務費や民生費関連での質疑が行われ、特に高齢者福祉事業と障がい者支援の施策に関する話し合いが目立つ。床井紀範委員が重層的支援体制の整備について質疑し、岩崎課長はその重要性を強調した。
さらに、金濵高顕副分科会長は、地域包括支援センターの体制強化の必要性を指摘。高齢福祉課長は、圏域ごとの職員の整備について答え、今後の対応策について述べた。