今年度初めての本分科会で、予算及び決算の審査が行われた。
本会議では、令和元年度及び令和2年度のふじみ野市一般会計予算に関する議案が審査される。分科会長の山田敏夫氏は、議案に対する質疑を行う方法を説明し、出席した委員が理解を示した。
具体的には、第1号議案である令和元年度の補正予算は歳入と歳出をそれぞれ検討し、その後に継続費や地方債補正についても質疑が行われることとなっている。山田分科会長は、「異議なし」と確認後に審査方法の決定を告げた。
また、第28号議案は令和2年度の一般会計予算について議論される。この際には、細分化された項目ごとに質疑を行い、それぞれの分野について詳しく調査することが決まった。山田氏は、特に職員の人件費に関しても詳細を質疑することを提案した。出席した委員らはこの進行方法にも異議を唱えることなく受け入れた。
このように、予算審査の手法が定まったことにより、今後の議論が円滑に進むことが期待される。会議は午後4時46分に終了し、委員たちは本議案に対する意識の高さを伺わせた。今後の本分科会が市の重要な財政運営に寄与することが求められている。