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生活・福祉分科会、3件の補正予算に関する質疑終了

ふじみ野市の生活・福祉分科会が3件の補正予算について質疑を行い、全て終了。新たなICT導入や専門職の配置強化が話題に。
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令和5年12月7日、ふじみ野市議会第1委員会室において、生活・福祉分科会が開催された。

この日は、令和5年度一般会計補正予算、第84号議案国民健康保険特別会計補正予算、および第85号議案介護保険特別会計補正予算の3議案が審査された。

原田雄一分科会長が議案の呈示を行い、議題の内容が明らかにされた。特に、第83号議案については、歳入分野では国庫支出金、県支出金、寄附金、諸収入の各項目が話し合われ、出席委員からは特段の質問がなかった。

足立志津子副分科会長は、在宅重症心身障害児に対するレスパイトケア事業補助金について質問を行った。ここで彼女は、「この事業に対して経験を積んだスタッフの必要性を強調した。

知識や技術を必要とする専任の看護師など、県の協力が重要になると述べた。.

障がい福祉課の川島美紀課長は、専門職の配置が必要とし、そのような職員が得られるための制度の活用を提案した。具体的には、県や国の制度をフルに活用して、受入れ側のサポートを強化したいと述べた。

続いて、古越孝子委員は幼児教育関連のICT導入費補助について質問をした。保育課長の桑子恵美氏は、民間保育所へのICT化の影響とその目的を説明し、子供の安全対策を強化するためのGPSデバイスの活用に触れて、

「行政としても子育て支援において期待される役割に全うする必要がある」と強調した。

その後、第84号案件と第85号案件についても、質疑は無く、全ての審議が滞り無く終了した。

このような中、原田分科会長は結論として、各議案に対する質疑が完了したことを確認し、分科会の結果報告書作成の方針を決定した。

最後に、会議は午前10時09分に閉会となった。

議会開催日
議会名令和5年生活・福祉分科会
議事録
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