令和3年9月3日、ふじみ野市議会第1委員会室において、総務・教育分科会が開催された。そこで第57号から第62号にかかる議案について、詳細な審議が行われた。主要な項目には新年度の補正予算や決算認定が含まれ、特に教育関連の予算について議論が集中した。
まず、第57号議案では、令和3年度の一般会計補正予算について議論が展開された。特に教育費に関する質疑では、島田和泉委員が 財政調整基金の状況について質問。水上勝財政課長は、先に承認された交付金の入れ替えについて、申請の時期が12月に設定されており、その後の対応を慎重に考慮して進めていくと説明した。
続いて、第58号議案に関連し、令和3年度の財政運営の課題が議論された。加藤恵一委員は、緊急事態宣言中における予算の見直しや、コロナ対策に必要な教育関連事業の優先度が重要であると強調。清水篤史学校教育課長は、学校のPCR検査にかかる費用の透明性や、実施の流れを説明した。具体的には、健康観察や検査を実施し、参加可否を判断することを示した。
また、第62号議案についても質疑が入り、財務部達にもインパクトがあり、決算状況に基づいた歳入の況と財務調整について検討が重ねられた。
結論として、会議では、質疑を通じて、ふじみ野市の健全な財政運営のためのさまざまな施策が確認され、特に教育予算や緊急のコロナ対策に関する意見が活発に交わされた。これにより、議員の間でさらなる情報共有と協力が求められる結果となった。