令和4年12月9日に開催された第165回うるま市議会において、様々な重要な課題が議論されました。
その中でも、福祉と医療の杜うるまこどもステーションに関する質問が目立ちました。幸喜勇議員は、過去の議会での発言を基に、福祉棟の「こども発達支援センターあすいろ」の利用契約者数について質問しました。こども未来部参事の上運天健氏は、11月の契約児童数が63人で、延べ利用児童数が387人に達したことを報告しました。さらに、利用率の向上に向けて、広報活動が活発に行われているとのことで、関係部署との連携が重要であることも強調されました。
次に、医療棟における入居状況についても言及されました。「きゃんメディカルプラザ」の開所により、医療機関が数か所入居し、今後も追加でクリニックが開業予定であることが報告されました。特に、令和5年1月末にはさくもと内科クリニックが開業する見込みです。
さらに、公共施設間連絡バスの運行についても議論が交わされました。これに関連して、公共施設間連絡バスの運行が高齢者や育児世代にとって重要な交通手段であることを指摘し、今後の運行ルートの見直しが求められました。
また、新たに設置されるバス停や運行ルートの追加についても質問があり、地元住民の利便性向上に寄与する効果が期待されています。このような機会を利用し、市民の声が反映された運行が実現されることが望ましいです。
最後に、兼原小学校周辺の整備や子ども権利条例の制定についても話し合われました。議員たちは、兼原小学校への進入路整備や、道幅拡張について市の行政が促進することを強く求めており、整備計画への具体的なアクションが期待されます。