うるま市での会議では、複数の予算や決算の認定が審議された。
議案の先頭に立ったのは、令和4年度の一般会計歳入歳出決算認定であり、これは市長からの提出があった。初めに、令和4年度の一般会計に関して、議会は認定を行った。市長は、「一般会計の実績は良好であった」と強調した。さらに、それに続く形で、国民健康保険や介護保険などの特別会計決算にも同様の認定処理が実施される見込みが示された。
この他にも、令和4年度うるま市健全化判断比率や資金不足比率の報告が行われ、財政状況の健全性に関する議論が続けられた。財務担当者は、「資金不足比率は当初見込みよりも改善された」と述べ、今後の方向性についても示唆した。
また、具志川小学校校舎の増改築工事に関する請負契約が次の議題として扱われ、これに関連して市教委も関与していることが確認された。教育施策としての重要性が取り上げられ、高規格救急自動車の取得に関する議案も同様に提出された。出席した委員は、「安全対策の徹底が求められる。」と指摘した。
最後に、不登校児童生徒への多様な学習機会の確保に向けた意見書の提出が報告され、教育福祉委員会の幸喜勇委員長が意義を語る場面もあった。このように、会議では網羅的な予算案が議論され、うるま市の今後の施策に大きな影響を与える内容が揃っていた。