令和2年2月第136回うるま市議会が開催され、重要な議題が取り上げられた。特に、3月に予定されているオリンピック聖火リレーや、教育と子育てに関する新型コロナウイルス対策の進捗が議論された。
議の中で、聖火リレーについては、与那城総合公園から海中道路までの2.5kmの区間で14人のランナーが参加することが確認された。島袋俊夫市長が演説し、市民の参加を促す意向を示した。市は広報を通じて更に多くの市民の関与を期待している。
新型コロナウイルス対策については、学校臨時休校期間中の部活動や公民館の役割が議論の中心となった。感染防止のため、部活動は実施しておらず、学童クラブでは手洗い、うがいの徹底が求められた。特に、少なくとも2人以上の支援員配置が必要とされ、この基準を満たさない場合には開所できないという厳しさが強調された。
更に、障がい児に対する支援や、特別支援教育の充実が求められた。市は特別支援ヘルパーを多く配置し、今後もその数を維持する方針だという。特に、保育士の確保が急務であり、市のコスト負担軽減策も議論された。
そして、うるま市の少子化対策が行われており、出生数の推移と死者数の増加が憂慮される中、市としての取り組みが必要とされる。特に、子どもを育てやすい環境を提供することが急務であり、保育施設の充実や教育プログラムの充実が計画されていることが報告された。
最後に、今後も市民協働での多様な取り組みが強調され、今日の議会は市民の声を反映し、うるま市の未来に向けた重要な議論が行われた。そして、これらの施策が市民生活にポジティブな影響を与えることを期待して、すべての事業が順調に実施されることが望まれた。