令和5年6月、第168回うるま市議会が開催され、地域課題に対して多くの議員から意見が出された。
特に注目されたのは、学童保育の待機児童数。うるま市の待機児童はゼロであり、その成果には市の関係者の尽力があったとの意見があがった。また、保育士の確保についても、現在の保育士不足が今後の課題であることが指摘された。
さらに、地域活動元気応援事業が実施され、参加者の中には報告書においてスムーズな審査体制の確保が求められるとの声があった。特に、申請者が多い場合には支援金の分配に課題を残す可能性があるとの懸念が表明された。
昨年度新設されたスケートボード・BMX受入れに関しても、活動拠点としての役割が期待されているが、多くの課題が残っていることも行政側で認識されています。特に、安全管理の整備や近隣住民との調整が重要であり、今後の整備が注目される。
川崎ルーシー河線の整備状況も議論され、進捗が見られることが確認された。特に、通行止めとなっている区域では地域住民が協力し、工事のスムーズ化を図っていくと報告があった。
そのほかにも、キャッシュレス決済を通じた公共料金の支払いの多様化が進められ、今後市民にとって更なる利便性向上が期待されている。特に、使いやすいアプリの提供が重視されるとのことだ。
最後に、若い世代を対象にした英語教育や学童保育の環境整備についての意見も出され、地域の教育環境の改善が期待されています。今後は、市議会運営の透明性を高めるために、このような意見交換が定期的に行われることが必要だと強調された。