令和4年6月22日に開催された第160回うるま市議会ではさまざまな課題が取り上げられた。
中でも、一般質問において大屋政善議員が景観計画の廃止に伴う国・県からのペナルティに関する質問を行った。都市建設部の名嘉眞睦参事は、法令上には罰則がないため実質的なペナルティはないが、地域の景観施策を進める上での課題について言及した。「景観計画を廃止しても、沖縄県からの理解を得るのは難しい」と述べ、地域の特性を踏まえた柔軟な対応が求められると強調した。
また大屋議員は、高さ制限の見直しに関する具体的な計画について再質問すると、名嘉眞参事は「工業系用途地域では高さ基準を制限なしにする改定を行った」と説明。その上で、今後さらなる見直しを検討していくことを述べた。
次に、市道61号線の工事進捗についての質問では、同議員が工事の遅延理由を問うと、名嘉眞参事は「土地の未相続による調査に時間を要している」と答弁した。また、約39.7%の執行率を示し、9月完成に向けて進めているとした。今後のスムーズな事業進捗が期待される。
さらに、農業振興の観点から、肥料や農薬の価格高騰についても話題となった。農林水産部の佐次田秀樹部長は、必要に応じて農家への支援策を検討すると述べ、農家のニーズをしっかりと把握して対策に繋げる重要性を強調した。
一方、葉たばこ生産組合の解散に関連して、今後の農業生産のあり方に関する説明もあった。補助金返還の可能性や固定資産税の扱いに関しても具体的な対策が求められる中、議会側からの意見も相次いだ。