うるま市の議会では、8日、様々な予算案および請願書が議論された。
主要な内容として、令和元年度の一般会計補正予算案が可決されたことが挙げられる。この補正予算案は、うるま市長の発案に基づいており、合計金額に関する詳細は後日発表される見通しだ。
また、放棄した債権に関する報告もなされ、生活保護費や児童手当、幼稚園保育料に関連する債権の処理状況が説明された。市長はこれに対して、「市の財政運営において透明性が重要である」と述べた。
その他、下水道事業や水道事業の予算繰越に関する議案についても報告が行われ、各計算書の内容が確認された。議会の出席者は、これらの報告内容についての理解を深める必要性があると強調した。
また、請願書に関しては、「世界一危険な普天間基地」の即時運用停止を求める請願が採択され、その重要性が再確認された。佐久田悟市議は「国民皆保険制度を守るために、県民の声を届けることが重要だ」と発言し、参加者はその意義を理解した様子で頷いていた。