うるま市議会では、さまざまな報告や議案についての処理が行われた。
議案の中には、与勝消防署庁舎建設工事に関する専決処分の報告があり、市長がこの件について説明した。ほかにも、人身事故に伴う損害賠償請求や車両物損事故に関する報告がなされており、これらはまだ具体的な処理結果が未定であるとのことだ。
また、放棄した債権についての報告があり、不当利得返還金が問題視されている。これらの事項に関しては、今後の議論で明らかにされる見通しだ。更に、税条例の改正に関する専決処分の承認が行われ、うるま市の税制改革が進むことが期待されている。
うるま市介護保険条例の一部改正については、原案が可決され、教育委員会委員の任命も同意された。意見書として提出された「津堅島訓練場水域におけるパラシュート降下訓練の中止を求める」件についても、原案可決が決定された。議員外からも訓練の中止を訴える意見が集まった。
さらに、在沖米海兵隊による女性殺害事件に関連する意見書と抗議決議も提出されたが、これらはいまだ処理結果が出ていない状況である。市民の安全に対する配慮からも、真剣に対応が求められていると市議たちは強調している。