令和5年9月21日(木)、第170回うるま市議会は、一般質問を通じて、市内の様々な問題に焦点を当てました。
まず、安慶名土地区画整理事業に関連したハード整備の進捗について、國場正剛議員が質問しました。都市建設部長の名嘉眞睦氏は、県道75号線の道路改良工事が神奈川県道まで完了し、令和5年12月に工事を発注する予定であると答弁しました。他にも電線地中化の状況や今後の歩道の利活用についても関連する議論が行われました。
昆布自治会との意見交換会で上がった要請事項に関しては、都市建設部長が必要性に基づき、年次的に対応していく考えを示しました。また、台風第6号による被害状況では、特に勝連総合グラウンドで発生した土壌流出と照明器具の落下について取り上げられ、経済産業部長の松岡秀光氏は復旧作業を急ぐ意向を表明しました。
また、スポーツ少年団への支援についても意見が交わされ、全国的な統計データと共に、指導者向け研修が考慮されていることが強調されました。子どもたちの国づくりに向けた支援の重要性が確認されました。
地域防災に関しても、多くの質問が挙がりました。防災士の養成や地域防災マネージャー制度の導入については、防災政策部長が、他の自治体での成功事例を参考にしながら、地域の充実を図る必要性を述べました。\n
最後に、交通安全に関する交通安全対策特別交付金の使い道についても質疑が行われた。都市建設部長は、交付金を有効に活用し、交通安全対策を強化していく方針であると述べました。