令和元年6月18日、南城市議会が開かれ、複数の重要議案が議論された。
議案には、南城市特別職の役職に関する条例改正や水道事業に関する条例改正などが含まれ、特に一般会計補正予算が注目された。
議案第31号の令和元年度南城市一般会計補正予算(第1号)については、中村直哉議員が質疑を行った。彼は、今年度の予算計上の根拠を質し、特にアスベスト除去関連の費用について懸念を示した。アスベスト除去費用の前年より542万円が加算された理由を、土木建築部長の玉城勉氏に確認したところ、地域との協議や法令改正により、作業範囲や条件が変更されたため、追加予算が必要になったと説明された。
中村議員は、アスベストの危険性についても言及し、見えないリスクにどう対処するか再考すべきと提起した。これに対し、副市長の新屋勉氏は、予算の不足は事前に事情があったためとし、状況を理解して理解を求めた。
また、新里嘉議員は、中学校における部活動指導員の配置事業について質疑を行った。現状、南城市内の中学校に27名の外部指導員が在籍しているが、予算の都合で全員が対象にはならないとの見解が示された。教育部長の上原昇氏は、外部指導員の優先順位を各学校と調整し、単年度での継続を検討している点を強調した。
その他の議案として、水道関連の条例改正や、医療費助成に関する内容も扱われた。議会ではこれら重要な議案が一括して議論され、質疑は今後、専門の委員会に付託されることが決定された。議長の国吉昌実氏は、休会日程を提示し、次回の会議について言及した。議会は進行し、各議員からの意見を基に進められ、今後の市政運営に大きな影響を与えることが期待されている。