令和5年第4回南城市議会が6月12日に開会される運びとなった。
会期は来月の6月30日までの19日間であり、議事日程が提示され、多岐にわたる議案が審議されることになる。
議長、中村直哉氏は冒頭で『議会の運営が円滑に進むように全力を尽くす』と強調した。今回の議会には、古謝景春市長をはじめ副市長及び各部長が出席し、行政報告を行った。
特筆すべきは、今回の会議で提出されている議案数であり、合計で12件が提案された。この中には、南城市子ども・子育て会議条例の改正や、令和5年度南城市一般会計補正予算などが含まれる。
特に、議案第33号では、こども保育課の新設に伴い関連条例の改正が求められており、古謝市長は『この改正により、より良い子育て環境を提供することを目指す』と述べた。
また、議案第43号の一般会計補正予算では、総額が約4億374万に達する見込みである。副市長の當眞隆夫氏は『この補正は、安全安心の行政執行を図るために必要不可欠であり、多様な支出が見込まれています』と指摘した。
議会では、一般質問も重要な議題となっており、ここで市民の様々な疑問に対する問いかけがなされる。特に、 citizen feedback initiativesに関する話題が多く取り上げられる予定だ。議員たちは、一般質問を通じて市民の声を市政に反映させることに尽力する。
次回の本会議は、6月16日であり、一般質問が行われる。議会の進捗に注目が集まるなか、議員たちは市民の期待に応えられるよう意識を高めている。