令和4年9月28日、南城市議会は第6回定例会を開催した。
本会議では、会期の決定や議長、副議長の選挙が行われた。議長に中村直哉議員、副議長に安谷屋正議員がそれぞれ選出された。
中村直哉議長は就任に際し、「市民に開かれた議会を目指して市民の理解と協力を求める」と意気込みを述べた。また、古謝景春市長も挨拶し、南城市の振興策についての説明を行った。
さらに、南部東道路整備事業を国道331号のバイパス道路として国直轄事業化し、早期供用開始を求める要請決議が提出され、採決により可決された。議会運営委員長の宮城秋夫議員は、「南部東道路は地域の振興を支える重要なインフラ」と強調した。
この決議では、南部東道路に関するこれまでの進捗が遅れている現状と、地域振興の必要性が指摘されている。特に、自然災害に対する対応策としても、この整備の急務が訴えられた。