令和2年第7回南城市議会定例会が9月14日に開催され、さまざまな議題が議論された。今回の会議では、人権擁護委員の推薦や予算案に関する重要な案件が取り扱われた。
人権擁護委員の推薦に関する議題では、質疑は行われず、即時の委員会付託の省略が決定された。議長の国吉昌実氏は、この案件について異議なく進められることを確認し、円滑な手続きを促した。
さらに、他の議案についても質疑なしで進行し、学習者用端末整備事業や大里中学校の校舎改修工事に関する契約案などが一括で議題とされた。議案はそれぞれ所管の常任委員会へ付託されることが決定した。
また、令和元年度の各種決算についても報告され、認定に向けた手続きが行われ、議会の業務が順調に進行中であることがうかがえた。議長は、今後の議会の休会日程を踏まえた上で、次回の本会議の日程も通知した。
本会議はわずか3分で散会したものの、議会の運営は効率的かつスムーズに行われていることが印象付けられた。市民の関心を集める決定がなされることが期待されている。