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名護市定例会、救急車2台購入を可決

名護市定例会で高規格救急車やその資機材の購入が可決された。市民の安全確保を目指す。
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令和4年名護市定例会が行われ、重要な議案が可決された。

議案には、高規格救急車の購入や、その資機材の整備が含まれており、各議員の関心を集めた。

まず、高規格救急車の購入に関する議案第48号が紹介された。これは、62,700,000円で沖縄トヨタ自動車株式会社から救急車を購入するものであると、渡具知武豊市長が説明した。さらに、救急車の配置先は名護市消防署である。

質疑では、石嶺康政議員からの質問に対し、照屋貢警防課長が、「車両の更新計画は後日提出する」と回答した。購入理由については、継続的な消防業務のため必要だと強調した。また、購入金額についても一部議員からの疑問が寄せられ、「この費用は防衛施設周辺民生安定事業が財源となる」と説明された。

次に、議案第49号の高規格救急車資機材の購入についての議論が続く。こちらも指名競争入札を通じて23,496,000円で、有限会社エコテックから資機材を調達するものである。この資機材には、人工呼吸器や半自動除細動器などが含まれている。

川野純治議員は、エコテックの事業概要やメーカーとの関係を質問したが、照屋貢警防課長は詳細について把握していないと答えた。ただし、県内の資格のある医療機器業者は限られており、その中での入札であると付け加えた。

教育委員会の委員の任命について、同意第3号がもたらされた。教育次長の岸本尚志氏が、任期満了に伴う任命を求めると、議員は疑問なく同意した。

会議は、各議案が原案通り可決されたと報告し、最後に大城秀樹議長が会議の散会を宣言した。会期は引き続き進行する見込みだ。

議会開催日
議会名令和4年第207回名護市定例会
議事録
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