令和6年3月1日、名護市定例会が開催された。
今回は現地踏査に関する説明が中心で、具志堅文明工事契約検査課長が行った説明では、具体的な行程と各事業の概要が示された。
午前の行程は、まず平和之塔前から出発し、名護地区の大型遊具整備事業や多世代交流施設整備事業など、四つの事業を視察する予定であると伝えた。また、午後には大北、羽地、屋我地地区を訪問し、さらに五つの事業を確認する予定である。
具志堅課長は、各事業主管からの説明と質疑応答を行うため、現地での滞在時間を約10分に設定しているとのこと。また、トイレ休憩の時間も考慮された行程であることが強調された。
金城隆議長が会議の進行を担当し、現地踏査の重要性を指摘しつつ、全議員に平和之塔前への集合を呼びかけた。現地視察は市政における透明性を高めるための施策であり、参加する議員全員が現場での課題を実感し、今後の議会でより具体的な議論が進むことが期待されている。
なお、この日の議会では議事日程や会議の結果についても言及され、議員全体の出席率が100%であることが確認された。これにより、名護市の行政は、今後も市民の利益に資する方向で進展する意向を示している。