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名護市議会、給与改正や浮桟橋整備を可決

名護市議会は職員の給与改正、コミュニティ施設の設置、漁港浮桟橋の整備などを承認し、安全・安心の街作りを進める。
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令和5年11月27日に開催された名護市議会第308回臨時会では、名護市職員の給与に関する条例やコミュニティ施設に関する条例など、重要な議案が可決された。

議案第54号では名護市職員の給与に関する条例が改正され、勤勉手当や給与月額を見直す内容が含まれた。この改正により、若年層を中心とした給与引き上げが期待されている。渡具知 武豊市長は「職員の待遇改善を進めていく」と述べた。

また、議案第55号では名護市コミュニティ施設の設置及び管理に関する条例が改正され、辺野古多目的運動広場が新たに設置される。吉田正志地域経済部参事は「地域住民の憩いの場となることを目指す」と強調した。

さらに、名護漁港浮桟橋整備工事に関する議案第57号が提案され、293,480,000円の契約が承認される運びとなった。この工事によって漁業者や観光業者が利用できる浮桟橋が整備される。

物品購入に関する議案第58号では、EVバス2台の購入が決定され、75,660,000円が費やされる予定。これにより公共交通機関が強化され、観光客や住民の交通利便性が向上する見込みである。

さらに、防災シャワーの購入に関する議案第59号が可決され、緊急時の衛生環境確保が図られる。これらの施策により名護市は安全・安心の街づくりを進める方針だ。

議会開催日
議会名令和5年11月第308回名護市議会臨時会
議事録
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