名護市議会臨時会は、令和5年11月27日午前10時に開催された。具体的には、名護市の各種条例改正や予算について審議された。
主な議題には、名護市職員の給与に関する条例改正案や、市一般職の任期付職員の採用及び給与特例に関する議案が含まれている。これについて、市長からの提案が行われた。市長は「職員の給与改正は重要な課題である」とし、その必要性を強調した。
また、名護市コミュニティ施設の設置及び管理に関する条例の改正も提案された。市長は、この条例が地域コミュニティの活性化に寄与することを信じていると述べた。
さらに、指定管理者の指定に関する議案も提出され、特に辺野古多目的運動広場については、高い関心が寄せられた。この選定について市長は、「地域に資する管理者を選ぶことが求められる」と強調した。
名護漁港浮桟橋の整備工事請負契約に関する議案も審議され、効率的な漁業発展を図るための重要な指針が示された。市長は、「漁港の整備は地域の経済に直結する」とし、採決の必要性を訴えた。
物品購入に関しても報告され、特にEVバスや防災シャワーの購入議案が採択される方向で進められている。これにより、市民サービスの向上が期待されているとの意見も出た。