第195回名護市議会が6月13日に開かれ、議題は多岐にわたった。中でも、名護市民球場の管理が重要な焦点となった。球場管理を担当する職員は現在8名で、そのうち3名が専任である。この体制に対し、専門的な芝管理技術を持つ指導者からの研修についても検討されている。市長の意向として、選手たちを支援する環境の整備に力を入れていることが挙げられ、今後の管理用機材の充実も目指している。
続いて、教育関連の問題として屋我地ひるぎ学園の特別教室棟計画が報告された。新施設では、教室数や面積も増加し、生徒数の増加に対応できるとの見込みが立てられている。また、通学支援については、校区外からの生徒も含め、コミュニティーのバスを利用する形で支援が試みられているが、マイクロバスでは対応が厳しいとの課題も浮上している。