令和4年9月28日、名護市で第208回名護市議会定例会が開催された。
この定例会では、議長選挙が行われ、金城隆議員が当選した。彼は当選に際し、議員たちの支持に感謝を示し、市民に寄り添った市議会を運営することを誓った。
一方、副議長には宮城さゆり議員が選出され、議長の補佐を通じて議会の活性化を目指す意向を示した。議長の職務を新たに担う金城議長は、これからの議会運営への期待が高まっていることを強調。
さらに、議会運営委員会の委員選任に関しても報告があり、島袋力議員が委員長、嘉陽宗一郎議員が副委員長に選ばれた。議会の運営強化が一層進められる見通しだ。
その後、常任委員会の選任に関する議題が続き、議長が指名した委員たちが次々に選出された。これにより、議会の機能がより一層充実。
軍事基地等対策特別委員会が設置され、関連問題の対策を講じるための具体的な議論が行われる方針が決定。議会の対応力が期待される中、委員たちの選任が進められた。特に、名護市の米軍基地問題は、今後の重要な議題とされる強い関心を集めている。
最後に、広報広聴委員会の選任が行われ、比嘉拓也議員が委員長に選出された。この委員会は市民とのコミュニケーションを強化するための役割を担い、その活動が注視される。市と市民の距離を縮める努力が求められる中で、各委員会の動向が注目されている。
この議会が終了するにあたり、金城議長は議会運営を通じて市民に寄り添った政策の実現を強く志向し、名護市議会のさらなる発展に寄与することを宣言した。