令和4年第206回名護市定例会が開催された。
本会議では、今年度の事業に関する現地踏査の日程が明らかになった。
翁長武嗣工事契約検査課長は、現地踏査の詳細を説明した。
今回の踏査は、2月末に行われる予定であり、期間は2日間と設定されている。
翁長課長は、初日には名護市役所を出発し複数のプロジェクトを確認する。
具体的には屋部小学校、道路整備、廃棄物処理施設についての視察が含まれる。
翌日は、幸喜地区の跨道橋、配水池建設、下水処理場の改築などが計画されている。
また、今年からの新たな試みとして、議員はタブレットを使用して説明を受けることで
効率的かつスムーズな進行を目指す意向が示されている。
翁長課長は、資料説明は約10分から15分で行うとし、
昨年までの紙資料の配布を中止しタブレットのみで進行すると強調した。
大城秀樹議長は、現地踏査の参加を促し、議員の協力を仰いだ。
これにより、名護市の施策を視察し、実際に確認する貴重な機会となる。
議会は、工事計画の実施状況を直接見聞することを重要視している。
最後に会議は休憩に入り、再度開会後に散会を迎え、参加議員は現地踏査に向かうこととなった。
議会は、今後も名護市の発展に向けて積極的な取り組みを継続するとし、
出席者に感謝の意を表明した。