第197回名護市議会定例会が12月5日に開催された。議題は会期決定や各種報告、議案の審議が盛り込まれた。
初日の本会議では、会議録署名の議員指名や会期の決定が議題となり、スムーズな開会が実現された。続いて、陳情案件が上程され、委員会への付託が決議された。
また、現地踏査として、新野球場の視察も実施され、関係者はその整備状況に注目している。この視察を通じて、地域のスポーツ環境の向上について議論が行われる見込みだ。
本会議は、9日から一般質問が始まり、12日まで続く。多くの市議が町民の声を反映させるべく熱心に取り組む姿勢を見せた。
さらに、議案質疑は17日に、追加議案上程及びその審議は18日に計画されている。この日には全員協議会も開かれ、北部基幹病院関連の問題についての議論が行われる。同議会は、地域の課題解決に向けての重要な場として機能している。
23日には委員会からの報告が行われ、議案審議や意見書案、決議案などの処理が進められる予定だ。議員達は市民の期待に応えるべく、真剣に取り組んでいく意向を示した。