令和4年第206回名護市定例会において、現地踏査の日程が詳細に説明された。
翁長武嗣工事契約検査課長から発表された内容によると、現地踏査は名護市役所平和之塔前から開始される予定である。
午前中は名護漁港浮桟橋の整備事業、スポーツコンベンション施設、21世紀の森建設事業など、計4件の現地踏査を行うという。また、午後からも市道伊差川為又線の道路整備事業や羽地地域交流拠点施設など、合計5件の踏査が実施される見込みである。
翁長課長は、具体的な出発時刻と行程についても触れた。この日程は連日で行われ、去年から続く工事の進捗状況を関係者が確認し、円滑な実施が期待されている。現地踏査にはタブレットが使用されるため、進行とともに情報が整然と整理される。また、地元議員の参加も呼びかけられ、地域の意見を直接聞く場ともなる。
大城秀樹議長は、参加者に対して統率と安全を図るように指示を出し、円滑な進行を願った。議会は新たな整備が進む中で、実地での確認と効果的なフィードバックを重視している。
最後に、現地踏査が円満に終了することを双方が確認し、会議は終了となった。議場からは、お疲れさまでしたという声が聞こえ、参加議員はそれぞれの日常業務に戻っていく様子がみられた。