令和2年第2回宮古島市議会定例会が開催された。議会では、合計8件の補正予算に関する議案が提案され、全てが可決された。各議案は事務局による報告に基づいて順次審査が行われ、質疑・討論は実施されないまま決議に至った。
会議では、山里雅彦議長が議案の審議を進行。各委員長から審査結果が報告される中、審査された議案内容は、一般会計や特別会計に関する補正予算が中心であった。具体的には、令和元年度宮古島市一般会計補正予算(第6号)などが挙げられる。
総務財政委員会委員長の上地廣敏氏は、一般会計補正予算について「原案可決」と報告。一方、文教社会委員会委員長の下地信広氏は、国民健康保険事業特別会計の補正予算に対しても同様に可決の報告を行った。
経済工務委員会委員長の我如古三雄氏は、港湾事業や公共下水道事業に関連する補正予算について原案を可決したと述べた。これに続き、他の議案に関する報告も続けられたが、質疑の声はあがらなかった。
最終的にすべての議案が異議なしで可決され、今回の定例会は円滑に進行した様子である。その結果、市の各事業に必要な資金が確保される見込みで、地域の発展が期待される。
この議題に対する討論や意見交換は行われなかったが、今後の施策に影響を与える重要な決定がされたことは間違いない。議長は今後の取り組みを期待して会を締めくくった。