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宮古島市議会、補正予算など65件を審議開始

9月9日、宮古島市議会で65件の議案が提出され、補正予算が強調される。
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令和2年第6回宮古島市議会定例会が、9月9日午前10時に開会された。

出席議員は21名で、議長は山里 雅彦氏が務めた。初めに、議会運営委員会により会期が本日から30日までの22日間とすることが報告された。この会期中にはさまざまな案件が審議される予定である。

まず、会議録署名議員の指名として、佐久本 洋介氏及び平良 和彦氏が指名された。続いて、議案が提案され、今回の議案は合計65件であることが発表された。市長の下地 敏彦氏は説明の中で、予算議案が9件、条例議案が12件、議決議案が11件、認定が10件など含まれていると述べた。

特に注目されるのは、一般会計の補正予算に関する議案である。今回の一般会計補正は、7億6,322万7,000円の増額を含む内容で、歳入歳出が526億6,275万2,000円に達する。国民健康保険事業の補正では、総額が63億8,245万4,000円に増加することが明らかにされた。

この他に、特別会計の補正予算がいくつか提出されており、介護保険特別会計では1億1,887万3,000円の増が見込まれ、後期高齢者医療の補正でも194万5,000円の増加が図られている。これらの補正が市民サービスにどのように寄与するのか、今後の審議が注目される。

また、職員給与に関わる条例の一部改正案も提出されており、緊急時の補償を手当てする手段が提案された。特に、新型コロナウイルス感染症の影響に対処するための防疫措置に伴う特例手当の支給が注目される。市民の健康を保護する観点から、その必要性が強調された。今後、これらの議案を深く議論し、最終的な決定を下す流れとなる。

この日は、また人権擁護委員の推薦や、市の教育委員会及び農業委員会の委員任命に関する同意案も扱われた。委員任期満了を受けた後任の選任については、市民の信任を受けた議会の重要な役割であることが確認された。議長は、議案の慎重な審議を求めた。

議会開催日
議会名令和2年第6回宮古島市議会定例会(9月)
議事録
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