令和5年9月、宮古島市で行われた定例会において、一般質問が多岐にわたり市民生活や産業振興に関する重要なテーマが取り上げられた。中でも、伊良部地区の雨水流入問題について、市民からの要望が強く、農林水産部長は現場を確認し、今後の対策として新規事業の要望があると述べた。この問題に関しては、農家からの理解が得られず、早急な改善策が求められている。
次に、宮古島市新総合体育館の建設に関して、計画が進行中であり、地域住民からのニーズに応じた施設整備が進められていることが確認された。また、施設の利用方法についても地域の意見を反映させる必要があるとされている。
また、海水淡水化PFI事業については、民間企業から提案があり、水道水供給能力を向上させることが期待されている。市の水道部長は、具体的な計画は注視していくと強調した。
敬老祝金については、自治体での支給方法が見直され、口座振込による支給が現在進行中であるが、一部市民からは手渡しでの支給が望まれているという意見が寄せられた。