令和2年第10回石垣市議会臨時会が10月5日に開催された。
議題には、工事請負契約に関する3件の議案が取り上げられた。市長の中山義隆氏は、小学校の校舎新増改築工事について、契約金額がそれぞれ15億6,725万6,900円、2億4,519万円、1億9,170万8,000円であることを強調した。
特に、議案第71号の工事について、契約相手方は砂盛建設株式会社と株式会社大進建設の共同企業体である。中山市長は、これらの工事が地域の教育インフラ向上に寄与することを期待していると述べた。
また、議案第72号と73号では、それぞれ機械及び電気工事の契約が同様の意義を持つとされ、地域経済への好影響が見込まれるとした。議長が質疑を促し、箕底用一君は新校舎の防災機能や電気料金対策について質問した。