令和6年第1回石垣市議会臨時会が1月16日に開催された。
1月2日に発生した能登半島地震の被災者へのお見舞いが初めに報告された。
高久山市長は、被害に遭ったすべての方に意を寄せ、支援の重要性を強調した。
本日の議題には、昨年度の一般会計補正予算の議案が登場した。
市長は、物価高騰に対応するための3億3,128万6,000円の追加を求めている。
具体的には、低所得世帯への支援や、商工業への協力を強化する内容である。
また、港湾事業である第5号の補正予算も提案され、4,061万1,000円の追加が求められた。
その理由は、過少申告の修正を含む必要な支出についてである。
この決算は全職員での認識を徹底し、今後同様の問題が発生しないよう強く求められている。
さらに、令和6年度における能登半島地震へのお見舞い決議が可決され、支援の必要性が改めて確認された。
石垣市における空港施設の強化に向けた調査も提案され、県の決定を覆して進めることが望まれている。
特に、観光業の支援は地域の経済全体にとっても重要視されており、連携を強調する発言があった。
今回の臨時会では、重要な補正予算が市民への支援とともに地域産業の活性化に寄与する内容であることが、多くの住民から期待されている。
議会は、これらの議案が市民生活に具体的な形での効果をもたらすことを期待する。