令和4年第7回石垣市議会定例会が9月28日、開催された。
本会議では、選挙に関わる重要な決定が多く行われ、特に議長と副議長の選挙が注目を集める結果となった。
本日、議長選挙では我喜屋隆次氏が当選し、12票を獲得した。我喜屋氏は、市議会の運営にあたる重要な役割を担うことになる。
副議長には、東内原とも子氏が指名され、重点施策の推進に寄与する姿勢を表明した。
市議会の議席の指定や、会期の決定も含め、全体の運営が円滑に進むよう努力していく意向が示された。
市長の中山義隆氏は、この会議において「地域経済の回復に向けた一層の取り組みが必要」と強調した。特に観光産業の再興が地域経済に与える波及効果に期待が寄せられる。
新型コロナウイルスによる影響で観光業が厳しい状況に直面しているが、航空路線の再開により観光客の増加が見込まれている。8月の入域観光客数は3年ぶりに10万人を超えた。
農業や水産業の振興も同時に進めながら、重要なインフラ整備も推進していく計画が述べられた。市の発展に向けての施策が、地域の創造力を引き出すものとして期待される。
最後に、議会運営の透明性や、より良い市政運営に向けた議員各位の協力が求められる場面も見受けられた。議員の皆さんが市民福祉の向上に尽力することが期待されており、今後の活動に注目が集まる。