令和3年第8回石垣市議会が9月21日に開催され、重要な案件が議論された。
この日の主な議題には、特別会計予算の修正案や、新庁舎建設に関わる工事契約の変更案が含まれた。
議案第60号の「石垣市星空学びの部屋施設設置及び運営管理に関する条例」など、様々な条例が可決された。
また、新庁舎建設工事契約については、工事に伴う様々なコストの変更が報告された。
市長の中山義隆氏はさらなる透明性を持ったプロジェクト推進を約束した。
特に注目を集めたのは、議員提出の「コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書」だ。この提案では、感染症対策の強化と同時に、地域経済の支援が必要であるとの声が上がった。
さらに、子ども医療費助成制度に基づくPCR検査の費用負担に関しても議論が行われ、不明点解消に向けて周知強化が求められた。
この他にも、特別委員会の設置など、議会内での動きが活発化しており、今後の議論にも注目が集まっている。
市民生活に直接影響を与えるこれらの政策について、議員たちの真摯な議論が続けられていくことが期待される。