令和4年第2回石垣市議会で主要な項目として、路上寝込みの現状や給付金や観光政策に関連するふるさと納税の状況が取り上げられた。特に、路上寝込みについては、560件を超える状況が続いており、警察や関係機関による今後の取り組みが求められている。
ふるさと納税の実績については、昨年度の寄附額が過去最高の約5億5,000万円に達し、特に石垣牛やマンゴー、宿泊券が人気であるとされる。この寄附金は様々な事業に充てられており、今後50億円の達成を目指すと市長が述べており、具体的な目標も立てられている。
カンムリワシの保護については、交通事故が問題視されており、事故防止に向けた具体的な対策が現実的に必要であると各部長が言及した。特に、交通安全に留意し、観光客への啓発も重要視され、県や市民団体などと今後協力して取り組む姿勢が示されている。
旧庁舎跡地活用に関しては、美崎町の再開発が進められており、地域の活性化に向けた取り組みが求められる。特に、中心市街地の空洞化に対する具体的な支援策や施策も示され、観光客との交流がどう促進されるかが今後の課題であるとされた。
また、尖閣諸島に関する情報発信やパンフレットの作成に関しても、児童生徒向けに配布し、地域の特性を理解してもらう重要な取り組みとされる。 市長や各部長は、自らの行政区域である尖閣諸島の保護に関し、今後も力を入れていく姿勢を強調した。