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石垣市議会で自衛隊駐屯地建設や文化財等の議論が活発化

自衛隊駐屯地建設予定地の用地問題が石垣市議会で議論され、情報公開の重要性が強調された。
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12月9日、令和元年第6回石垣市議会において、主要な議題が取り上げられた。

特に自衛隊駐屯地建設予定地の用地問題は、仲間均君の質問を通じて詳細が議論された。仲間君は、駐屯地建設予定地について用地面積や防衛省との交渉に関する経緯を名嘉昇局長に確認。その結果、用地面積は22万4,025平方メートルであることを明らかにし、防衛省が売買を希望している旨伝えたことを報告した。

また、沖縄防衛局の情報公開については、隊員宿舎の開示拒否に関して問題点が議論された。仲間君は、透明性の必要性を強調し、「市民との信頼関係を築くためにも、情報は開示されるべきだ」と指摘した。市当局は、情報公開法第5条および市の条例に基づく公開判断を説明し、公開することで国との信頼関係を脅かす可能性を挙げた。

新八重山博物館の建設についても、仲間君は収蔵品の総数や保管状況を質し、当局は美術品等の収蔵状況を説明。現在、収蔵品数は約2万734点であり、早急な建設が求められている。

文化財の防火管理について、教育部長は、重要文化財の消防設備点検結果を報告。倉庫に保管されている美術工芸品や文化財には改善の余地がある。

大浜集落内の道路整備問題でも、議員からの指摘があり、その未舗装の状態への対応が求められた。市は、まず地権者の意向を確認する必要がある。

大浜小学校の校舎についても議論があり、老朽化が進んでいるため、早急な対応が求められている。

議会開催日
議会名令和元年第6回石垣市議会(定例会)
議事録
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