令和3年9月、津山市議会の定例会が招集され、議会運営が議論された。この議会の会期は、本日から29日までの31日間と決定された。
冒頭、議長の津本辰己氏が市民憲章を斉唱した後、議題に移った。議会運営委員会の報告では、監査結果9件が提出されていることが言及された。議案の質疑や一般質問が行われる。
また、近藤吉一郎議員は市長に対し、太陽光発電に関する贈収賄疑惑について多くの市民が関心を持っていることを示した。彼は集中審査の日程を設ける必要があるとし、議会運営委員会での再検討を要望した。これは市民の信頼を守るためにも重要とされる。
市長の谷口圭三氏は、補正予算に関する議案を説明した。令和3年度津山市一般会計補正予算は、国や県の支援金を反映したもので、総額の増加が見込まれている。特に、旧型のゴミ焼却施設解体事業や新型コロナウイルスワクチン接種のための経費が計上されており、国の指針に基づいた適切な支援が必要とされている。
この補正予算案は、11月末までに予算が反映される見込みである。議案には、税率の軽減や道路の認定・廃止に関する内容も含まれている。議員たちは、市民の生活をより豊かなものにするために、これらの議案への賛成を求められた。
次回の日程は、9月6日の午前10時からの議案質疑・一般質問が行われる予定である。議長は、議事進行を円滑に進めるため、各議員に慎重な審議を促した。これにより津山市議会の機能強化が図られていく。