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津山市議会定例会、物価高騰対策を含む補正予算を審議

津山市議会は本日、物価高騰対策を含む補正予算を審議。会期は7月2日までの23日間に決定。
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令和6年6月の津山市議会定例会が開会され、会期や予算案が議論された。

開会日である6月10日には、議長の中島完一氏が定例会の開会を宣言した。出席議員は24名で、森岡和雄議員が欠席であることも報告された。

最初の日程として、会議録署名議員の指名が行われ、政岡哲弘議員と松本義隆議員が選任された。次いで会期についての決定が行われ、今期の会期は本日から来月の7月2日までの23日間とすることが確認された。

会期の決定後、議案第1号から第15号までが一括上程され、その中には令和6年度津山市一般会計補正予算が含まれていた。市長の谷口圭三氏は、補正予算について、生活支援と物価高騰に対応するための施策を説明した。特に、住民税非課税世帯への給付金施策について言及され、支援の必要性が強調された。

修正予算は、合計で12億3、000万円の増額を見込み、予算総額は約500億円に達する見込みである。歳入の中には、国庫支出金の増加も含まれていた。

また、議案第2号の食肉処理センターの補正予算についても、火災による設備損失を補うために必要な経費が計上された。国民健康保険特別会計や後期高齢者医療特別会計についても、特定記録郵便の費用が増額される旨が報告された。

教育や保育関連の条例も改正される見込みであり、特に基準の見直しが求められた。議案第9号の公共施設運営権に関する条例改正案は、民間資金を活用した運営の促進を目的としている。

最後に、市長が専決処分した条例についても説明が行われ、議員たちはこれに賛同する発言があった。報告の中には過去の会計に関する監査結果の報告も含まれており、予算の透明性が求められる中、議會運営が進行していることが示された。

この定例会は、地域住民の生活向上を目指す視点から重要な施策が数多く取り上げられており、今後の議論が注目されている。議会は次回の開催を6月17日に予定し、一般質問や議案質疑を行うことからも、引き続き議論が続くことになる。

議会開催日
議会名令和6年6月津山市議会定例会
議事録
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