令和5年6月に津山市議会の定例会が招集され、重要な議日が取り上げられた。
会議では、議席の変更や会期の決定、そして特別委員会の規程改正が審議された。
議長の中島完一氏は、出席議員全員の協力に感謝の意を示した。
特に、津山市議会広報調査特別委員会規程と議会活性化調査特別委員会規程の改正が焦点となった。
これにより、それぞれの委員会の構成人数を変更し、鮮明な組織形態を確保することを目指す。
議長の報告によると、監査結果報告9件が事務局に保管されているため、随時確認が求められた。
また、議場では、議案の詳細な説明が行われる中、重要な補正予算案についても言及された。
市長の谷口圭三氏は、物価高騰の影響を受ける市民や事業者のための支援策について説明した。
新たに編成される補正予算の額は、11億4947万円となり、地域経済の回復を促進するための施策が盛り込まれる見込みである。
歳入としては、国庫支出金や県支出金が含まれ、歳出には各種支援事業が展開されることになり、住民の生活支援が強調されている。
市長は具体的な施策として、例えば、低所得世帯への給付金や防災組織の支援事業を挙げた。
さらに、消防ポンプ自動車の購入についても提案がなされ、地域住民の安心安全に貢献する意義が強調された。
今後は、これらの議案が慎重に審議される予定であり、議会運営委員会からの詳細な報告も期待される。
議会は本日をもって散会し、次回は6月19日に本会議を開催し、議案質疑及び一般質問が行われる予定である。