令和元年9月津山市議会定例会が本日開会した。
議長の岡安謙典氏は、冒頭で出席議員28名を確認し、議事が進められる旨を報告した。
今定例会は30日間の会期が定められている。この会期中、議案の審議や質疑応答などが行われる予定である。議長は、「会期中の日程は議会運営予定表に基づく」として、適切な運営を強調した。
会期の決定後、会議録署名議員の指名が行われた。政岡大介議員と河村美典議員が署名議員に選定された。これに関し、岡安議長は「この方々の協力をお願いしたい」と述べた。
続いては、議案の審議が始まる。議案第11号は、令和元年度津山市一般会計補正予算(第2次)に関するもので、市長の谷口圭三氏がその提案理由を説明した。この補正予算は、国や県からの補助事業に伴う経費調整が主な内容となっている。特に歳入として市税や国庫支出金が増額され、歳出においては民生費や総務費などが増加するとしている。
更に、議案第12号から第25号まで、補正予算や条例改正が続けて提案された。例えば、議案第14号は会計年度任用職員の給与と費用弁償に関するもので、新たに制定される制度に基づいて必要事項を定めるものという。
このように、津山市議会では多岐に渡る議案が議論の対象となり、市の財政および運営に影響を与える重要な決定が下される。
今後の日程では、質疑応答が予定されており、引き続き議会の運営に注目が集まるものと考えられる。議会は、9月9日からの本会議において議案質疑と一般質問を行う予定である。市民の関心は高まっており、議会の結論がどのようになるのか注視される。