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津山市議会、補正予算や請願を可決

津山市議会は令和2年度の補正予算や請願を可決し、新型コロナ対策を強化。市長と議長が謝意を表明。
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令和2年6月23日、津山市議会定例会が開催され、複数の議案と請願が審議された。

初めに、議案第6号から第10号について質疑が行われた。

協議の結果、令和2年度津山市一般会計補正予算(第2次)が賛成多数で可決された。

新型コロナウイルス感染症の影響に対処するための予算が大きな焦点となり、特に飲食業界への支援策が求められた。

松本義隆議員(総務文教委員長)によると、議案第6号の審査では、教育振興費の増額が説明され、新型コロナウイルスへの対策の一環として、小・中学校に対するインターネット環境強化が挙げられた。

また、体育施設を利用したスポーツ大会の補助を拡充する内容も含まれていた。しかし、慎重な意見も相次ぎ、「時期尚早ではないか」との指摘があった。

続いて、2件の請願が上程された。

中でも、請願第1号として、津山市郊外の高速インターネット網の整備に関する請願が全会一致で採択された。

一方で、請願第2号「日本政府に核兵器禁止条約の調印・批准を求める」意見書採択を求める請願は、継続審査されることに決まった。

その後、市長の提案に沿って、固定資産評価員や固定資産評価審査委員会委員、農業委員会委員の選任が審議された。

市長の谷口圭三氏は、選任理由とともに適任者として左居薫氏や瀧川浩司氏の名前を挙げた。これら議案も原案の通り可決され、議会は全会一致で進行した。

最終的に、議会は市民の生活を支える施策を盛り込み、意義のある決定をしたとして、議事が閉じられた。

市長は「新型コロナウイルス感染症の収束に向けて、重要な決定をした」と感謝を述べた。議長も、参加者への感謝の意を示し、議会が無事に終了したことを報告した。

議会開催日
議会名令和2年6月津山市議会定例会
議事録
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